講演会「小田原藩の改革と報徳仕法」を開催します!
来る10月25日(土)、13時から秦野市立図書館で「小田原藩の改革と報徳仕法」というテーマでお話をします。二宮尊徳(金次郎)は、相模国足柄上郡栢山村(現・小田原市)の出身で、時の小田原藩主大久保忠真によって見いだされます。二宮尊徳の農村復興策というより経営の再建策は報徳仕法と呼ばれていて、現在に至るまで多大な影響を与えています。ただ、報徳仕法を語る場合は、どうしても尊徳側からの視点が中心となりますので、藩政との関係はどうしても尊徳に偏りがちになってしまいます。今回は、小田原藩の藩政改革に関する長年の研究をもとに、藩の側から見た尊徳仕法の位置づけについて考えてみたいと思っています。


